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心身に元気を満たしてストレスを解消する『于雷式元気功』
―パート1「三里運気」「静立運気」―
人はストレスで傷つく存在であることに気づく
この世に生きている限り、人は誰しもストレスを感じます。ストレスなんか感じない、ストレスなんかへっちゃら、と強がって生きていることが、実はココロとカラダをむしばむ最大のストレスになっています。自分に向けられた誹謗中傷などをサラリと受け流すことができればストレスなど感じないで済むのでしょうが、それは難しいこと。それよりも人はストレスによって傷ついたり、ダメージを受けるものだということに気づくことが大切です。
受けたストレスをためこまないための『于雷式元気功』
そのうえで受けたストレスをためこまないような、ストレスと上手に付き合っていく方法を身につけることができれば、充実した生き方につながるのではないでしょうか。今回から5回シリーズで、ストレス解消やストレスをためこまないような心身をめざす気功法『于雷式元気功(ゆうれいしきげんきこう)』を紹介して行きます。心身に元気が満ちることで自分に余裕ができ、それによってストレスに対応していこうというのが『于雷式元気功』のポイントです。
10ポーズから成っている動功の『于雷式元気功』
『于雷式元気功』は「三里(さんり)運気」「静立(せいりつ)運気」「方歩(ほうほ)運気」「抑天(よくてん)運気」「側身(そくしん)運気」「呑咽(どんいん)運気」「望月(ぼうげつ)運気」「二穴(にけつ)運気」「観天(かんてん)運気」「入地(にゅうち)運気」の10ポーズから成る動功(動きを伴う練功)です。毎回2ポーズずつを練習しますが、それらと組み合わせることでより効果を高める静功(動きを伴わない練功)も併せて紹介します。元気功のどのポーズを練功するにしろ、15分以内に収めるよう注意してください。
指導は『智惠健美功』でおなじみの植松惠美先生
この『于雷式元気功』を指導してくださるのは、ダイエット体質になるための気功法『智惠健美功』を指導していただいた中国気功研究会認定・国際気功師の植松惠美先生です。ポーズの解説とともに、気功の観点から見たストレスについての興味深いお話も紹介していきます。植松先生は11年間にわたって、自宅の近所の千葉公園で毎朝7時から気功会を実践されています。「継続は力なり」といいますが、気功もロハスも継続するのがいいみたい。さあ、リラックスして気長に続けましょう。
【組み合わせることで効果が高まる静功】

A
椅子に浅く腰掛けて、手の平を上に向くようにしてひざの上に。鼻で静かに息を吸い、口から静かに出します。吸うときに腹がふくらむ腹式呼吸で。

B
ベッドのようなところに仰向けになります。手の平が上になるようにして手をカラダの脇に置き、小さな大の字の形になるように。呼吸はAと同様の腹式呼吸で。
【ポーズ1「三里運気」】
肩の力を抜き、ひざを曲げ、中腰でカラダが真っ直ぐになるように立ちます。このとき爪先が外に向かないようにしてください。腕をカラダの脇に離して置き、労宮(ろうきゅう、手の平の中央)と足三里(あしさんり、ひざ頭から指4本分下のスネの骨のやや外横)が見えない糸でつながっているような意念(イメージ)を持って。呼吸は鼻で4回吸って、同じく鼻で3回吐きます。自分で呼吸音が聞こえるくらいの音で。これを「泣き呼吸」といいます。
【ポーズ2「静立運気」】
両足を肩幅の広さに広げて立ち、両手は約30cm離して胸の前に。手でボールを持って胸の前で抱くイメージで行います。呼吸は鼻で4回吸って、同じく鼻で3回吐く泣き呼吸です。足の裏にある湧泉(ゆうせん、足底の中心よりやや前側で第2指と第3指の中間)まで届くようなイメージで深く息を吸って、深く息を吐きます。
植松惠美先生プロフィール
1994年、于雷気功大師に師事し、中国気功研究会会員となる。2000年、国際気功師資格取得。気功教室『崇美氣功会』主宰。稲毛・幸町・鎌取・都賀・弁天・新町など千葉市内のほか、都内でも気功教室を開いている。
連絡先
TEL.090-2936-7134
FAX.043-256-6316